今日は千葉土建千葉支部の第48回定期大会。今年も日本共産党として千葉市議団7人全員とともに参加しました(写真は中村きみえ市議にいただきました)。


CIMG6995


来賓あいさつでは、歴史的な米朝首脳会談が開かれ朝鮮半島の非核化と永続的な平和体制の構築が合意されるもとで、憲法9条を生かした外交政策へと抜本的な転換を図るとともに、木更津への自衛隊オスプレイ暫定配備について力をあわせてストップさせようと呼びかけました。


また今年3月にも公共工事設計労務単価が平均2.8%引き上げられ2012年に比べて4割以上もの引き上げになったものの、現場の建設労働者にはまったく行きわたっていないもとで、公契約条例と住宅・商店のリフォーム助成など地域経済と建設業者を応援する施策の実現も訴えました。商店へのリフォーム助成など小規模事業や支援については20日の県議会代表質問でも取り上げます。


野本信正千葉市議団長も「住宅デー」など千葉土建が地域で果たしている役割に敬意を表し、大型開発優先より地域の建設業者を応援する市政への転換を目指して来年の統一地方選挙、参議院選挙への支援を訴えました。


昨年に続いて自民党のある国会議員も来賓として参加していましたが、この間の安倍政権による異常な国会運営への謝罪は一言もなく、「体力・知力・気力に恵まれている建設労働者のみなさんには、困っている人を助ける役割をお願いしたい」と互助・共助を強調する始末。何とも「上から目線」のあいさつに腹立たしい気分にもなりましたが、決着は選挙でつけるしかありません。


組織拡大でも前進を目指す千葉土建のみなさんと引き続き共同の運動を広げていきます。どうもありがとうございました。