昨日の演説会の興奮冷めやらぬまま、今日はさっそくうれしいことがありました。


演説会にも参加してくれた30代の男性Kさんと今日あらためて話をし、共産党に入党してくれることになりました。半年ほど前に「日本共産党の新聞を読みたい」と自ら中央委員会に連絡をくれた方です。


それから総選挙の候補者だった大野たかしさんと何度かいっしょに会い、昨年12月の志位委員長のトーク集会にも参加してくれました。今日いっしょに話した青年支部のHさんも、Kさんの不安に応えあたたかく励ますなかで決意してくれました。本当にうれしい!


午後は中村きみえ市議とともに女子高生サポートセンター・コラボの仁藤夢乃さんの講演会(千葉民医連主催)へ。学校にも家庭にも居場所がなく街を彷徨う少女たちを支援する活動を行なっている仁藤さん。自らもそうした少女の一人でした。


そうした少女に街で声をかけてくるのは買春をしようという人たちか、性風俗に誘うスカウトです。仁藤さんは「信用できる大人が誰もいないなかで、やさしく声をかける大人はそういう人たちばかり。そんな人たちについていくのが悪いという人もいるが、買う人たちがいることが最大の問題」ときっぱり。公的支援がほとんどない状況で、自らコラボを立ち上げて少女たちへの支援を続けています。


行政による支援がいかに立ち遅れているか、現実と乖離しているかも浮き彫りになりました。お話の内容はとても紹介しきれませんが、今まで気づかずに、もしくは表面的に眺めていても見過ごしてきた現実に目を向け、一人ひとりの意識を変えていく必要性を痛感しました。


私たちもできる形で携わるとともに、行政にも働きかけていきたいと思います。


IMG_4585
仁藤夢乃さん、中村きみえ市議と

IMG_4590
仁藤さんの著書、自らの経験もふまえた「難民高校生」と「女子高生の裏社会」