昨日からの雨が心配されたものの何とか上がった土曜日。中村きみえ市議とともに花園中学校の体育祭に出席した後、宣伝カーに乗って訴えました。
幕張イトーヨーカドー前で
11時からは幕張イトーヨーカドー前での市民アクション花見川の宣伝に合流。市民ネットワーク花見川の宮田さんなど15人ほどが集まって、9条改憲反対の3000万人署名への協力を呼びかけました。
市民アクション花見川では署名目標達成に向けてラストスパート、連日の行動計画が組まれています。ぜひ時間の合うところでご参加ください。
午後からは日本共産党中部地区委員会主催の中部地区党学校へ。小倉地区委員長を講師に久しぶりに科学的社会主義についてじっくりと学びました。
中部地区党学校で科学的社会主義について語る小倉地区委員長
テキストは不破哲三さんの「マルクスと友だちになろう」。コンパクトなパンフレットのなかに科学的社会主義の核心がぎゅっと詰め込まれています。
あらためて感じたのは社会主義・共産主義の理論=未来社会論の豊かさとこの間の発展です。共産主義の意義が大きくゆがめられていた旧ソ連の誤りを乗り越え、「人間の全面的発達」を大目標に据えたマルクス本来の未来社会論。最大の条件となるのは「労働時間の抜本的短縮」です。自分の能力を開花させるための自由な時間を誰もが得られることが不可欠です。
小倉さんからはドイツの労働組合IGメタルが使用者側との交渉によって、週28時間労働制を勝ち取った経験も紹介されました。こうしたたたかいの一つひとつが未来社会につながっていきます。利潤第一主義の資本主義の矛盾を乗り越えた社会主義・共産主義の展望を大いに語っていきたいと思います。