市川市長選挙での市民と野党の共闘候補・村越ひろたみさんの歴史的勝利から一夜明けた今日は、千葉県視覚障害者の生活と権利を守る会(千葉視生会)のみなさん、ふくなが洋市議とJR稲毛駅周辺のバリアフリー対策を求めて現地調査を行いました。調査には千葉市と千葉西警察署から担当者に立ち会ってもらいました。


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バス停に設置されているバスロケーションシステム


まずはバスロケーションシステムの改善です。バスが到着する時間や行き先などを案内するバスロケーションシステムですが、液晶画面では詳しい案内が流れるものの、音声案内については行き先や到着時間の案内がなく使いづらくなっています。


あらためて確認してみると、「まもなくバスが発車します」というアナウンスが流れているのにバスが到着していません。これでは視覚障害者は間違って道路に出てしまいます。複数の路線が乗り入れるバス停では行き先の案内がないと乗るバスを間違えてしまいます。参加者一同で「これはすぐに改善しないと」と一致しました。


続いて横断歩道の改善、特に視覚障害者のみなさんにとって大切な役割を果たすエスコートゾーン(誘導横断帯)の設置です。稲毛駅前には障害者の方々が利用する施設が多くありますが、一部の交差点は音響式信号機になっているものの、エスコートゾーンが設置されている横断歩道はありません。


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稲毛駅前の信号のない横断歩道。実は緩やかに傾斜しています。


これもあらためて確認してみると、道路に対して斜めに横断歩道がひかれていたり、傾斜がついていたりします。視覚障害者の方にとってはまっすぐ進むこと自体が大変です。実際に歩いてもらうとやはり車道側にはみ出してしまいました。


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稲毛駅すぐ近くの交差点。視覚障害者が利用する施設がすぐ近くにありますが、横断歩道は道路に対して斜めにひかれています。


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稲毛駅東側の交差点、ここもよく見ると横断歩道が道路に対して斜めになっています。


私たちが普段何気なく利用していると気づかないことですが、街にはまだまだ障害者のみなさんにとっての障壁=バリアがたくさん残されています。障害者権利条約や差別解消法の趣旨に照らして速やかな改善を求めました。