2月定例千葉県議会は今日から予算委員会です。日本共産党を代表して三輪由美議員が質問に立ちました。


今日のテーマは、この間健康福祉常任委員会でも取り上げてきた子ども医療費助成制度と重度心身障害者医療費助成制度についてです。


県内すべての市町村が中学3年以上まで入・通院ともに医療費助成に踏み出すなか、県の制度は入院は中学3年ですが通院は小学3年までにとどまっています。


県は通院助成を拡大しない理由として、「小学3年以上は病気にかかる割合が減少するため助成効果が薄れる」などとしてきましたが、最近の研究では慢性疾病など継続的な治療が必要な子どもへの効果があることが証明されています。質疑のなかでは県もそのことを認めました。私たち自身も医師会の先生に聞いてきた通りです。


県制度に上乗せして14自治体では高校3年まで助成を拡大している現状に照らしても、県の姿勢はあまりにも遅れています。中学3年までの助成拡大に必要な予算は31億円。もう決断すべきではないでしょうか。


また重度心身障害者医療費助成制度の問題では、2015年8月から窓口での助成(現物給付化)が実施されたのに伴い導入された一部負担金の問題について追及。子ども医療費と同じように入院1日・通院1回300円の負担が課せられましたが、今日の質疑のなかで県内で最も負担した人は年額128000円にも上ることが明らかになりました。


それまでは償還払いとはいえ無料だった医療費が年間128000円もかかるようになったのですからとんでもないことです。県は利便性が向上したことを理由に、障害者の方にも「応分の負担」を求めるという理由で一部負担金を正当化しますが、制度の趣旨からいってもまったく道理がたちません。


予算委員会は引き続き3月5日、6日にも行われます。今回からテレビ中継は1日目だけにされてしまいましたが、インターネットでの中継はあります。ぜひご注目を。