今日も寒い一日でした。午前中は朝日ヶ丘で社会保障をテーマにした「安心して生きられる国へ」学習のつどい。インフルエンザから回復した中村きみえ市議とともに参加しました。


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まず千葉民医連事務局長の加藤久美さんが、「我が事・丸ごと地域共生社会」など安倍政権が狙う今後の社会保障改悪について語りました。


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加藤久美さん


加藤さんはすでに進められている社会保障の「自助・共助」の動き、医療から介護、施設から在宅へと「川上から川下」に押し流す流れが起こっていることを報告。また千葉市の「生活支援サービス活用ガイド」など、介護・生活支援サービスが営利企業優先で歪められている実態も告発しました。参加者からも「こんな動きになっていることを初めて知った」「もっと怒らないといけない」と声が上がりました。


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挨拶する中村きみえ市議


私からも国民健康保険の都道府県単位化について報告しました。予定時間にはまったく収まらず長くなってしまいましたが、複雑で分かりづらい国保の制度、都道府県単位化の仕組みについて「よくわかった」と言っていただけたのはよかったです。


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13人ほどの方が集まってくださいました


加藤さんからは「国の責任で社会保障制度の拡充を求める請願」署名の呼びかけもありました。来年度政府予算案でも生活保護改悪などさらなる社会保障切り捨てを狙う安倍政権を、世論の力で追い詰めるために運動が重要です。


午後は引き続き朝日ヶ丘で訪問活動を行いました。突き刺すような風が冷たかったですが、あたたかい激励に励まされました。