今日は中村きみえ市議、佐々木ゆうき市議とともに比較住宅都市研究会の学習会に初めて参加しました。


IMG_2412


テーマは復興まちづくりについて。岩手県陸前高田市で実践してきた「長洞元気村」のとりくみについて、濱田甚三郎さん(復興まちづくり研究所・代表理事)と江田隆三さん(地域計画連合・代表取締役)のお二人が報告しました。


東日本大震災による津波で壊滅的な被害を受けた陸前高田市。そのなかでも周辺部に位置する長洞地区では津波によって中心部と寸断されましたが、地域住民自身が仮設住宅を集落内で自主的に建設し、2011年7月に「長洞元気村」を開村しました。


仮設住宅の建設にあたっては「仮説市街地の4原則」を提言してきました。①地域一括(被災した地区の人々がまとまって住む)、②被災地近接、③被災者主体、④生活総体(住宅だけでなく多様の施設を入れる)という4原則に基づいて、長洞元気村でも高齢者が特産品などを販売する「なでしこ会」の活動や、様々な活動を行なう拠点である「なでしこ工房&番屋」の建設プロジェクトを進めてきました。


「長洞元気村」はNHKでも取材され、米・ハーバード大からも視察に訪れるほど注目を集めました。情報発信を強め、コンサルタント・専門家と民間団体・企業も連携して復興まちづくりのためのとりくみを行ってきたことは、他地域でもおおいに生かされる経験だと感じました。何より被災した住民自らが主体的に復興まちづくりに関わることが大前提です。


参加者も多彩な分野で活躍する方々ばかりで質疑応答でも活発に意見が出されました。大変貴重な機会をいただきました。ありがとうございました。