11月19日。幕張イトーヨーカドー前で「戦争法廃止!花見川区民の会」の19日行動に参加しました。肌寒いなかでしたが30人近くの方が参加し、「安倍9条改憲NO!憲法を活かす全国統一署名(3000万人署名)」を呼びかけながら訴えました。
戦争法廃止!花見川区民の会による19日行動
よかったのはいろいろな人と対話ができたこと。自転車で信号待ちをしていた若い男性は、最初は「憲法9条?よくわからないですね」という反応。そう、今日話したほとんどの人が「よくわからない」と言っていました。世論調査でも多数は「よくわからない」です。そんな状況で変えてしまおうということ自体が大問題です。
「安倍首相は自衛隊を憲法に書き込もうというんですけどそれだけならどうですか?」「そうですね…。それだけならいいかもしれないです」「そうですよね。でもそれだけじゃないんです。戦力を持たないという9条の2項を変えようというのが狙いです。自衛隊が戦力だということになれば海外で武器も使えるようになりますよね」「それはどうかと思いますね」などのやりとりを経て、最後は署名してくれました。やっぱり宣伝は貴重な対話の場です。
その後は寺尾事務所近くの花園中学校創立70周年記念式典へ。中村きみえ市議とともに参加しました。式典前の吹奏楽部による演奏も素晴らしかったですが、鳥海校長先生や元校長先生のお話、この間の歩みを振り返るDVDの上映によって、「大賀ハス」の発掘に携わるなど地域とともに発展してきた花園中の歴史がよくわかりました。
花園中学校の創立70周年記念式典で挨拶する鳥海校長
その後記念講演(花園中出身の渡辺康幸氏・元早稲田大学競争部駅伝監督など歴任)もありましたが失礼しました。急いで向かったのは千葉県生活と健康を守る会(生健会)連合会総会。来賓としてご挨拶しました。
千葉県生活と健康を守る会連合会総会
生活保護の問題をはじめ国保、介護、税申告など次々と切実な相談が寄せられるなかで、生健会の役割はますます大きくなっています。生活保護の同行申請をした役所の窓口で、職員から「こういうケースはどうしたらいいでしょうか」と聞かれることもあったそうです。安倍政権の社会保障大改悪を許さないためにも、運動でも組織でもさらなる発展が求められます。ともに力をあわせて奮闘する決意を表明しました。
総会では役員選出も行われ、長く務めてきた小泉事務局長が退任されました。地元の運動の発展のために県役員は降りるとのこと。長い間お疲れ様でした。