北朝鮮が日本領空を通過するミサイルを発射したことで一気に状況が緊迫しました。言語道断の暴挙ですが、一方で機体トラブルで大分空港にオスプレイが緊急着陸という報道も。住民の命と安全を最優先にした冷静な対応を望むばかりです。


さて来年度改定される千葉県保健医療計画の策定のために、今年度最初の県医療審議会地域保健医療部会が開かれ傍聴してきました。


今日は計画全体の構成について確認するとともに、千葉県の保健医療環境についてと計画で位置付けられる医療提供体制の構築のうち、救急医療、災害医療、小児医療の現状について報告がありました。


あらためて実感しましたが千葉県の医療環境の後れは深刻です。人口あたりの病院数は全国44位、診療所は45位、医師数は45位、看護師数は46位です。県民がどれだけ医療を受けているかを示す入院受療率は45位、外来受療率も46位です。千葉県民がとりわけ健康だなどというわけはなく、全国と比べても本来受けるべき必要な医療サービスを受けられていないのが現状です。


救急医療で全国との差が大きいのは「救急車で搬送する病院が決定するまでに、要請開始から30分以上かかった割合」と、同様に「救急車で搬送する病院が決定するまでに、4医療機関以上に要請を行った件数」です。地域ごとの差はあるものの、医療過疎と呼ばれる地域ではとりわけ深刻な状況になっていることが伺えます。


小児医療に携わる医療従事者も人口10万人あたりで全国が13.2人に比べて千葉県は10.3人でやはり遅れています。


改定される保健医療計画がそうした現状を打開する計画になるのかが問われています。地域保健医療部会は間を置かず次回は9月12日です。国のいうままに医療費削減や病床削減に突き進むことのないように引き続き注視していきます。