8月も下旬なのにここにきて猛烈な暑さ!今朝は中村きみえ市議と幕張駅で駅頭宣伝でしたが、訴えている途中も流れる汗が止まりません。本当に異常気象ですね。


さて、今年も労働組合・ユニオン千葉交響楽団によるミルフィーユコンサートが開かれます。


千葉交響楽団(旧ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉)は千葉県唯一のプロオーケストラ。2015年に結成30周年を迎え、昨年10月からは名称も変更して新たなスタートを切っています。


しかしこの間、楽団員の待遇は継続的に切り下げられ、2006年には大幅賃金カット、2007年には県からの指示で終身雇用制度の撤廃と有期雇用制度の導入。楽団員の年収は平均200万円以上もダウンしました。


さらに2010年度以降入団した楽団員は全員請負契約・完全歩合制となり、平均年収は約100万円ととてもそれだけでは生活がなりたたない待遇を強いられています。「公益財団法人・千葉交響楽団」の名誉会長は森田健作知事であるにもかかわらず、県の支援が圧倒的に不足しています。


そうしたなかでユニオン千葉交響楽団は、労働組合として楽団員の生活と雇用を守り、より良い労働環境を実現するために結成されました。今年で11回目を迎えるミルフィーユコンサート。ユニオン支援のためにもぜひ多くのみなさんにご参加いただければと思います。


もちろん演奏も最高です。今年の演目はモーツァルト、ラヴェルなど。9月20日(水)の午後2時~と午後7時~の2回公演。会場は千葉市美浜文化ホール・音楽ホールです。チケット(一般2000円、大学生以下・65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方1000円)のお申込みは千葉県職労(043-223-3827)、ユニオン千葉交響楽団(090-7280-9754)まで。


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