千葉県議会は今日で本会議が終わりました。いよいよ明後日からは予算委員会が始まります。都議選支援のためにすぐにでも東京に駆けつけたいところですが、こちらはこちらで責任を果たすためにがんばります。


それにしても稲田防衛大臣の「防衛省、自衛隊としても(自民党への)応援をお願いしたい」という発言はあまりにもひどい。撤回はしたものの根本的な認識が間違っており、失言というレベルで済まされる話ではありません。


政府・与党は野党4党が求めていた臨時国会の召集についても「秋まで開かない」と拒否しています。安倍首相は加計学園問題の追及に追い詰められ、「獣医学部を地域に関係なく2校でも3校でもどんどん認めていく」などと発言しています。「個別の選定に私の影響力を行使する余地はない」「(獣医学部が)四国にないことを無視して議論するのはどうか」などと説明していたのに、真っ向から矛盾しています。


こうした姿勢に急速に怒りが広がり安倍政権の支持率が急落、都議選では自民党が大幅に議席を減らすという予想が有力視されています。


この怒りを受け止められるのはどこか。国政問題をまったく語れず、安倍政権との対決姿勢を鮮明に打ち出せない都民ファーストの会では怒りの行き場所がありません。日本共産党が伸びてこそ安倍政権への怒りをもっともはっきりとした形で示すことができます。どうかご支援をよろしくお願いいたします。