今日は議員団会議。来週に迫った6月定例千葉県議会を前に代表質問や予算委員会に向けて詰めた打ち合わせを行いました。


一方、国会は6月18日が会期末。来週中にも「共謀罪」法案を成立させようという政府の狙いが報道されていますがとんでもないことです。


いまの状況を見ていると、昨年NHKで放映されたドキュメンタリー「カラーでよみがえる東京~不死鳥都市の100年~」を思い起こします。番組はこの100年間の東京を撮影した白黒フィルムを世界中から集め、カラーで再現しようというプロジェクトでした。


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NHK「カラーでよみがえる東京」より


驚いたのは戦前の社会にも色彩豊かな華やかな時期があったということ。敗戦から12年前、1933年の銀座では流行のファッションに身を包んだモダンガールが闊歩し、街にはネオンが煌いていました。関東大震災から復興し、魚市場が日本橋から築地に移転して街が活気を取り戻していた頃です。同時に1931年には満州事変が起こり、日本が中国との全面戦争に突入する直前の時期でもありました。


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NHK「カラーでよみがえる東京」より


わずか10年後の1943年。太平洋戦争の戦局悪化のなか神宮外苑で出陣学徒の壮行会が開かれました。10年前の豊かな色彩はまったくなく、黒一色です。「この学生たちは誰一人として帰ってこない、自分たちも死ぬんだ」(参加していた当時の女学生の証言)と思いながら未来ある若者を戦争に送り出したのです。


「いまは昔とは違う」「戦争など起こるわけがない」と本当に言えるでしょうか。この番組の公式メッセージにあるように「今日はあの日につながり、あの日も今日につながっている」のです。歴史を繰り返さないために、いまをどう生きるのかが私たち一人ひとりに問われています。