4月最終日の今日も日中は花園、長作の各地域で訪問活動。千葉市長選挙での大野たかしさんの支持を訴えながらしんぶん赤旗の購読を呼びかけました。


市政に関わって共通して声が寄せられたのはカジノについて。現市長が幕張新都心にカジノを誘致しようとしていることを伝えると、「いらない」「治安が悪くなる」「今更という感じ」など大半が批判的な声でした。なかには「シンガポールのカジノに行ったことがあるけど雰囲気が悪かった。小遣いでできるような金額じゃないしはまり込んだら抜け出せなくなるのがよくわかった」という貴重な”体験談”も伺いました。大きな争点になりますね。


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挨拶する「選ぶ会」共同代表のみなさん


夕方からは3月に行なわれた千葉県知事選挙の報告のつどい、新しい知事を選ぶ会.ちば主催の「前に前にここから前に」に参加しました。三輪定宣千葉大学名誉教授をはじめとする5人の「選ぶ会」共同代表や、選挙をともにたたかった政党・会派、市民団体や勝手連のみなさんが集い、候補者として奮闘したすみや信一さんを囲んで交流しました。


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スライドを使って報告するすみや信一さん


スライドを使いながら選挙戦について振り返ったすみや信一さんは、選挙戦を通じて多くの教え子たちとの再開や若者たちとの出会いがあり、政治に目を向けるきっかけになったことを報告しました。投票日に送られた教え子からのメッセージには「先生からこの選挙を通してたくさんのことを学びました。選挙は誰かを選ぶことだけでなく、選んだ誰かの元で自分がどのように生きていくかなのですね」と記されていました。自らの立候補で教え子にこうした変化をもたらしたことは何よりの喜びなんだろうと思います。


政党・会派からは日本共産党の斉藤和子衆院議員とともに、新社会党の鳰川静県本部書記長、市民ネットワークちばけんのまきけいこさん、緑の党ちばの三ツ橋トキ子さんが挨拶しました。私も街頭からいっしょに訴えたみなさんです。それぞれの方と奮闘をねぎらいあうとともに、「このとりくみは必ず今後に生きる」と共通して話していたのが印象的です。たしかに知事選挙後に県内で次々と結成されている小選挙区単位の市民連合づくりにも今回の取り組みは大きく寄与しました。


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会場には農民連のみなさんが用意してくれた美味しい食べ物がたくさんでした


県知事選挙の結果は思うようなものではありませんでしたが、このたたかいを通じて多くの新しい出会い、結びつきが生まれました。それらを貴重な財産として次回に生かし、今度こそ県政の転換をはかろうと決意を固めあったつどいでした。