沖縄支援ツアーもいよいよ最終日(4月5日)。
再び辺野古へ向かい、抗議船「平和丸」で海上から抗議活動を行う予定でしたが、波が高くて危険ということで残念ながら断念。前日に続いてキャンプシュワブゲート前に向かい、座り込みに参加しました。
辺野古キャンプシュワブゲート前で
この日は集中日ということで前日よりも多くの方が集まっていましたが、なんと千葉から無所属のふじしろ政夫県議とさくら市民ネットワークの大野博美市議、伊藤壽子市議、五十嵐智美市議が参加していました。なんという偶然でしょうか。千葉県知事選挙での奮闘をお互いに労いつつ、せっかくなのでいっしょにご挨拶をと、「千葉でもオスプレイいらない県民集会の成功など共同の力で政治を動かそうという流れが発展しています。全国は一つで新基地建設反対、オスプレイ配備・定期整備反対の声を広げましょう!」と訴えました。
中村きみえ市議、小松実前県議とともに島袋文子さんを囲んで
ゲート前で座り込みを続ける87歳のおばあ・島袋文子さんとも記念撮影しました。戦時中、血が混じった水を飲みながら生き延びたという島袋さん。「あきらめるわけにはいかない。私があきらめたら戦争で死んでいった人たちに申し訳ない」と並々ならぬ決意で運動の先頭に立っています。
最後に立ち寄った沖縄県議会棟前で
今回のツアー中、ガイドの下地輝明さんが語ってくれたように、沖縄のみなさんは大きな未来を見据えながら粘り強く運動に取り組んでいます。現場で相対する警備員や機動隊員に対して、ある人は「あなた方も任務でやってるかもしれない。でも私たちも、次の世代にこんな歴史を繰り返させないという任務なんだよ」と語ったといいます。
したたかに、しなやかに、粘り強く。「勝つための方法はあきらめないこと」という沖縄のたたかいに深く学ばされた支援ツアーでした。必ずまた来ようと思います。