今日は千葉市民会館で九条の会・千葉地方議員ネットの学習会でした。全国的にも貴重な地方議員による九条の会ですが、2005年に結成して以来、定期的に学習会や講演会などの企画を開いてきました。


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講演する清水雅彦さん


今回は「自民党改正憲法草案の本質」と題して日体大教授で九条の会世話人の清水雅彦教授が講演しました。国会前にもたびたび現れる「行動する教授」です。


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清水さんの紹介を兼ねて開会あいさつを行う議員ネット世話人の津久井清・鎌ヶ谷市議


あらためて自民党改憲草案の危険な中身を学びましたが、清水さんの語り口は例え話も交えてとてもわかりやすく、より多くの方に聞いてもらえるようにもっとこうした機会を持てればと感じました。


自民党改憲案では、「公と私」「法と道徳」という近代国家の価値観が否定され、「愛国心を持て」「家族は助けあえ」など一方的な価値観を押し付けるものになっています。すでにその先取り的な法律が生まれており、健康増進法、食育基本法、少子化対策基本法など一見もっともらしく思えるようなものにも、自民党改憲案的価値観の押し付けが含まれていることがわかりました。


平和的生存権と「公共の福祉」=個人を尊重する価値観を否定し、「公益及び公の秩序」という名で国民よりも国家を最優先する社会をつくろうというのが自民党改憲案の最大の狙いです。


清水さんは最後に「いまの日本で一番良くないのは『自己規制萎縮忖度』がはびこっていること。私も大学でいろいろ言われるが、ぜひみなさんも堂々と言うべきことを言い、やるべきことをやってほしい」とエールを送ってくださいました。議員ネットで引き続き多彩な企画を行っていきたいと思います。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。