12月定例千葉県議会本会議も4日目。本会議が終われば来週12日には健康福祉常任委員会。時間の流れが速く感じます。
本会議終了後、千葉県議会日韓友好議員連盟として在日本大韓民国民団(民団)千葉県本部との意見交換会が行われ、丸山慎一議員とともに参加してきました。昨年の日韓国交正常化50年を機に結成された議員連盟ですが、普段は民団のみなさんと交流する機会というのはなかなかありません。今日は各政党分け隔てなく和やかに交流できました。
挨拶する民団千葉県本部のキム・ジンドク団長
民団千葉県本部のキム・ジンドク団長やイ・イミュン議長、千葉支部のカク・トック副団長ともご挨拶しました。花見川区在住の方からも声をかけられ、「よく宣伝しているのを知ってますよ。ぜひまたお話ししましょう」と言っていただきました。
来賓として挨拶するキム・ヨンギル駐日韓国大使館総領事
韓国もいま朴槿恵大統領の問題で政情が不安定になっていますが、民団のみなさんから語られたのは「何があっても日韓の友好関係は発展させよう」ということでした。
韓国舞踊を披露したキム・チェンガンさん
北朝鮮や朝鮮総連とは複雑な関係もある民団ですが(団長の挨拶の中でも「日本の方は区別がつかない人も多いかもしれませんが、朝鮮総連とは私たちはまったく違います」と発言していました)、根本的な願いは祖国の平和的統一であることは当然です。
日本が慰安婦問題など侵略の歴史に正面から向き合い、憲法9条に基づく平和友好の道を進むことが、北朝鮮問題の解決のためにも不可欠の土台になります。こうした方向で友好の輪が発展するように力を尽くしたいと思います。