あいにくの天気でしたが、今日は第43回千葉県手をつなぐスポーツのつどい。知的障害者のみなさんが施設ごとにチームをつくり、玉入れやパン食い競争、100メートル走など様々な競技に取り組みます。開会式中にも小雨が降りだし肌寒い気候でしたが、参加者を代表した選手宣誓も元気いっぱいでした。風邪をひかないようにしてほしいものです。

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東京パラリンピックでも4競技が行われる千葉県ですが、お世辞にも障害者福祉が前進しているとは言えません。昨年8月から現物給付化された県の重度心身障害者医療費助成制度には入院1日、外来1回につき300円の自己負担金が導入され、昨年度8ヶ月間だけでも1.6億円の新たな負担を障害者に押し付けました。逆に言うなら県が年間3億円程度出せば障害者のみなさんに新たな負担を強いる必要はなかったということです。


また一昨日行われた県立障害者施設「袖ケ浦福祉センターの存続と充実を求める会」の会議でも議論になりましたが、県は2013年に起こった虐待死亡事件を受け「改革」と称してセンターの規模を半減させることを狙い、2018年度からの次期指定管理に向けては養育園(福祉型障害児入所施設)と更生園(障害者支援施設)を分割して指定管理者を選定するという方針案を出しました。センターに併設されている診療室についても「利用者を地域の医療機関での受診に順次移行させ」たのち、廃止する方向です。最後はセンターの解体=分割したうえで民間移譲ということになりかねません。


結局やろうとしていることは障害者福祉からの県の責任放棄です。本当にパラリンピックを成功させようというなら障害者のみなさんの願いに正面からこたえる県政に転換すべきです。