選挙中ではありますが、今日は社会保障推進千葉県協議会(千葉県社保協)のみなさんとともに国民健康保険(国保)の広域化に向けて県の担当課からレクチャーを受けました。


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高すぎる国保料をどうするのかは今回の参議院選挙でも大きな争点ですが、2018年度から国保の財政運営が都道府県単位に移行されます。住民への保険給付や保険料の賦課徴収などは引き続き市町村が行いますが、県が医療費水準や所得水準などを踏まえて各市町村に納付金を課すとともに標準保険料率を示すことになります。今年度から各市町村の担当課も加わる国保運営方針等連携会議も始まり、具体的な運営方針を2018年度までに県が策定することになっています。


今日のレクチャーでは、具体的な方針についてはこれからという段階との説明でしたが、「保険料負担軽減のために各市町村が行っている法定外繰り入れの扱いはどうなるのか。保険料の軽減措置も含めて納付金の算定には反映するのか」「保険料率をどこまでどう示すのか」などの質問が出され、県は「納付金と標準保険料率には法定外繰り入れや軽減措置については反映しない。国は法定外繰り入れは解消していく方向だが、現状では市町村の判断に委ねる」「保険料率については算定方式も含めて県の案を示すことになるが、具体的なことはまだ申し上げられない」という回答でした。


そもそもの国のねらいは、広域化によって保険料の平準化(=安いところを高いところにあわせる)と一般会計からの法定外繰り入れをなくしていくことです。いまでも国保料を高すぎて払えないために約2割の世帯が滞納し、県内だけでも各市町村あわせて約150億円の法定外繰り入れを行なっています(2014年度)。国から新たな財政支援も行われましたが、県はそれによってどう負担軽減がはかられたのかについても各市町村の実態をつかんでいませんでした。国保問題の根本的な解決のためには、減らされ続けてきた国庫負担金の大幅な引き上げが必要です。参議院選挙でも「高すぎる国保料の引き下げ」「国民皆保険制度を守れ」という声を突き付けなければいけません。


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夜は新検見川駅でおかえりなさい宣伝。5人で元気にがんばりました。今日は西口でしたがチラシの受け取りは抜群!プラスターも注目を集めました。明日も夜8時から南口でやりますよ~。