今回も大笑いさせていただきました。


花見川区日本共産党後援会主催の落語会「まあぶる寄席」は今回が7回目です。思えば3年前の参議院選挙の直前にスタートしたこの落語会、第1回目に参加した時は自分自身が参議院選挙の候補者でした。そこから日本共産党の選挙での前進・躍進が続き、県議会議員の議席も無事に引き継ぐことができました。まあぶる寄席席亭である小松実前県議から席亭を引き継ぐこともひそかに狙っています。


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縁起の良いまあぶる寄席は今回も毎度おなじみの4人が会場を爆笑の渦に巻き込みました。まず最初は久寿里菊之助さんの「饅頭こわい」。落語では定番の演目ですが、思わずクスッと笑ってしまいます。


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次は三遊亭金一さんの「転失気(てんしき)」。転失気とは何か。知らないのに知ったふりをすることで話がとんでもない方向に展開していきます。見栄と勘違いが生み出す笑いにお腹を抱えました。


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続いて久寿里菊之助さんと河内屋るぱんさんの漫才コンビ「るうきく」が2回目の登場。今回は海外旅行に行ったお話。テンポの良い漫才で会場を沸かせました。


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仲入りを挟んでめずらし家芝楽さんの「祇園祭」。江戸っ子と京都人のお祭り自慢からいつのまにかお互いのけなしあいに…。意地とプライドがぶつかり合いますがその様子がなんともおかしい。


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トリは河内屋るぱんさんの「川柳は心のウサの吹きだまり」。サラリーマン川柳で表現される夫婦や家族の悲喜こもごも。言いたいことがあってもなかなか直接は言えないものです。


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私も冒頭にあいさつし、先ごろ人気番組・笑点の司会を交代した桂歌丸さんのお話をさせていただきました。終戦時に9歳だった歌丸さん。「人を笑わせることが一番難しい。人間にとって一番肝心な笑いがないのが、戦争をしているところ」「戦争の『せ』の字もしてもらいたくないですよね。あんな思いなんか二度としたくないし、させたくない」と平和への思いを熱く語ります。廓話(くるわばなし)など戦争中に禁止された「禁演落語」のような時代を二度と繰り返さないための取り組みも行っています。この間、「しんぶん赤旗」にも何度も登場しました。


戦争の不安に脅えることなく心の底から大笑いできる世の中をつくっていくためにも、参議院選挙で日本共産党の躍進を。笑いをパワーに変えてがんばります。