6月最初の土曜日。今日は午前中は花見川団地、午後は幕張地域で行動しました。参議院選挙に向けて新たに政党ポスターを張らせていただくお宅もあり、励まされる行動でした。


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さて先日、いつも髪の毛をカットしてもらっているお店に日本共産党の若者向けフリーペーパー「JCPマガジン」を置かせてもらいました。友だちNちゃんの妻様でもあり、私の妻の高校時代の同級生でもあるここの店長さんは熊本地震で大変な経験をしました。益城町に住んでいたお祖母さんとたまたま訪れていたお母さんが、4月14日に震度7の揺れに直面し被災。すぐに彼女も現地入りしましたが、直後の4月16日に2回目の震度7の地震に襲われました。


お祖母さんが住んでいた家は全壊、ご近所の方とともに車内で避難生活を送り、その後避難所となった近くの老人ホームに避難しました。震度7の地震が起きたときは「爆弾が落ちてきたと思った。本当に死ぬかと思った」と言います。町の風景は一変し、一瞬でゴーストタウンに。避難所で数日間を過ごしたのち、ようやく福岡経由でお祖母さんとともに千葉に帰ってきました。知りあいの多くはまだ益城町で避難生活を送っています。


「いま一番必要なものは?」と聞くと、「とにかく住むところとお金。お年寄りばかりでとても住宅再建なんてできない。多くの人に現状を見てほしい」と答えました。日本共産党としてもこの間、全国で集めた救援募金1億2800万円を被災した自治体に義援金として届けてきました。本格的な復興はこれからです。引き続き救援募金に取り組むとともに、被災者生活再建支援金を300万円から500万円に引き上げるなど政治の責任を果たすことを求めます。


お店は八千代中央にある「ALIVE」です。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。