今朝の宣伝は京成八千代台駅。今日も多くのみなさんに熊本地震救援募金にご協力いただきました。
午後は障害者施設「千葉県袖ケ浦福祉センター」を初めて視察しました。地元袖ヶ浦市の篠崎典之、となみ久子両市議とともに、センターを運営する社会福祉事業団の相馬伸男理事長らから説明を聞き、各施設を見させていただきました。
2013年に職員による入所者への虐待死亡事件を起こした同センター。その後第三者検証委員会の報告書が出され2015年から3年間が「集中改革期間」とされましたが、その間に事業団の自主事業は民間移譲、センター本体(養育園・更生園)の定員も半減させるという方向が示されました。
強度行動障害など民間施設ではなかなか受け入れられない利用者を受け入れてきた施設であり、県立施設としてその役割は大きなものがあります。規模縮小ありきで改革を進めることは許されないと思います。
今日の視察ではセンターとして入居者一人ひとりにあわせたきめ細かい支援に努めていることも説明されましたが、老朽化した施設の建て替えなど課題もたくさんあります。入所者の利益に沿った改革が行なわれるように引き続き力を尽くします。