やはりTPPは撤退しかありません。


今日は先週に続いて千葉県内の農業関係者のみなさんを訪ねました。加藤英雄県議、自らも養豚を営む山崎義貞横芝光町議らとともに横芝光町周辺の養豚農家や食肉卸会社、山武市の農業生産法人から実態を聞きました。


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養豚農家(左)の方からお話を聞く(右から)寺尾さとし、加藤英雄県議


養豚農家の方は「始まってみないとわからないがTPPになったら値段が下がるのは間違いない。若い人だって儲かればやろうと思うだろうがこのままでは地域から人がいなくなる」と切実な思いを話してくれました。この10年間だけでも地域の養豚農家は半数ほどに減少したそうです。


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食肉卸会社の社長さん(左)からも切実な思いを伺いました


さらに食肉卸会社の社長さんは「TPPはとんでもない。生産者がいなくなれば自分たちだってつぶれる。地域の雇用だって失われる。政府は自給率向上と安全・安心ということを最優先に考えるべきだ」と怒りの声を上げていました。「現場を見て、現実的な話をしてほしい」という社長さんと固い握手を交わしました。


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山武市の農業生産法人で


その後、お隣の山武市に移動してお餅や米粉など加工用米を生産する農業生産法人でお話を伺いました。加工用米に生産を特化した農家のみなさんが出資して設立した株式会社です。「価格保障よりも集約化や農地の基盤整備などにお金を使ってほしい。国際的な競争の中でも生き残っていかなければ」という一方で、「TPPは反対。農家の権利を守って役割をきちんと評価してもらいたい」とも話していました。


TPPからの撤退を求めることはもちろんですが、その先が問われています。必要な改革を行ないながらも家族経営中心の日本農業をどう守り発展させていくか、知恵と力をあわせていきたいです。