「地域医療と公立病院を守る千葉県民連絡会」による千葉県への要請行動に同席しました。要請のテーマは深刻な医師・看護師不足の解消と県が策定中の「地域医療構想」について。


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県の担当者に要請書を手渡し、冒頭挨拶をする「会」の長平代表


病院のベッド数、医師・看護師数、介護施設数ともに全国最下位クラスの千葉県。1人あたりの医療費は41万5000円(2013年)と全国最低です。前半は「医療圏域内でお産ができる病院は3つだけ」「10年前に7人いた内科医が2人にまで減った」など各地で進む深刻な医師・看護師不足の実態が告発されました。とりわけ公立病院の医師・看護師確保に県が責任を果たす必要があります。


そして後半は国が2025年に向けて病床削減を押し付ける「地域医療構想」について。厚労省の「地域医療構想策定ガイドライン」の不合理さ、全国に比べても遅れている千葉県の現状がまったく反映されていないことも問題です。


県立東金病院の代替病院として県が主導して設立した東千葉メディカルセンターが実質的に経営破たんに陥っていることについても県の責任を厳しく追及しました。「センターを運営する独立行政法人と設立団体(東金市と九十九里町)が経営改善計画を出すべき」と他人事のような話しぶりの県に怒り爆発でした。


県が行なった県政に関する世論調査でも、「医療サービス体制を整備する」は災害対策、高齢者福祉の充実に続いて3位です。県はしっかりと受け止めるべきです。