今日は午前中に花見川団地で訪問活動を行なった後、午後は「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」(明るい会)が主催した新春講演会と小松実前県議への感謝と激励の集いでした。


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記念講演を行う小松実前県議

前半の講演会では小松さんが「千葉県政史と県政の課題」をテーマに講演。7期28年、大企業の利益最優先の千葉県政と対峙して子ども医療費助成制度や私学助成の拡充、自然エネルギーの普及など県民要求を一つひとつ実現してきた小松さん。私も中村きみえ市議とともにご挨拶させていただきましたが、子どもの貧困解決など残された課題を解決するために全力を尽くす決意を表明しました。


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中村きみえ市議とともに訴えました


来年3月には県知事選挙があります。幕張メッセ、かずさアカデミアパーク、TX沿線開発など巨大開発には湯水のように税金を注ぎ込む一方で、わずか3300万円の予算を削るために夜間定時制高校(5校)の給食を廃止するような逆立ち県政を根本的に転換しなければなりません。


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「国政報告と戦争法廃止の展望」と題して講演する斉藤和子衆院議員


さらに参院選に立候補する浅野ふみ子千葉選挙区候補、椎葉かずゆき比例候補の挨拶に続いて、斉藤和子衆院議員が国会報告。「景気が良くなってきたのでパートに出て25万円」「高齢者の7割以上が65歳以上になっても働き続けたいと話している」など、安倍首相の言動からいかに国民生活の実態に思いを寄せていないかを鋭く告発。「野党共闘を成功させるカギは2000万人署名。最悪の安倍政権を必ず退陣に追い込もう」と熱く訴えました。


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「ふるさと」「オー・ソレ・ミオ」などを演奏するユニオン・ニューフィル千葉のみなさん


後半の懇親会ではユニオン・ニューフィル千葉の心温まる演奏に癒された後、各団体のみなさんからも小松さんの労をねぎらいつつ、県政・国政の転換のためにさらにがんばる決意が表明されました。


小松さんは少し風邪気味でしたが、「議員は引退しても共産党員に引退はありません。できる限りのところでがんばりたい」と最後に挨拶しました。身体を大切にしつつ、まだまだご活躍を期待しております。これからもよろしくお願いします。