今日は4月の選挙で議席を引き継いだ小松実前県議会議員と奥さんの由紀子さんを労う「ありがとうのつどい」が開かれました。


IMG_1480
中村きみえ市議、もりた真弓市議らから花束と記念品を贈られる小松実前県議(右端)と由紀子さん(その横)


IMG_1489
最後にあいさつに立った小松実前県議


伊藤花見川区後援会長、野本千葉市議団長、私学後援会の平形先生、千葉労連の松本議長、加治元県議団事務局長から7期28年の長きにわたって県議会議員を務めた小松さんに心のこもった労いの言葉が贈られました。


「言葉の力、言葉の怖さを誰よりも知っていた小松さんだからこそ、質問や演説を磨き抜き、他党の議員からも『質問原稿をもらいたい』『小松さんの話は静かに聞かないと』と言われるほどの信頼を築き上げた」「論戦力や情熱はもちろん、人間の弱さも知っている小松さんだからこそ、人の心を動かし、県政を動かす力を持っていた」という加治さんの話には唸りました。


IMG_1456
IMG_1457
小松さんの歩み、県議会での実績を振り返るスライド上映


「天職」と思っていた教師を辞め、県議会議員に立候補した時からの小松さんの歩みを振り返るスライドも上映されました。私学助成の拡充やコンビナート防災の充実、特養ホームの建設など数え切れないほどの豊かな実績。県内の私立幼稚園の耐震化率が6割にとどまり、県として早急に手を打つべきだと訴えたのは3・11大震災の4日前でした。この質問をきっかけに、県はその後独自に私立学校の耐震化補助のための予算を組みました。


奥さんとともに中村きみえ市議、もりた真弓市議から花束をもらい、最後にあいさつに立った小松さんは少し照れくさそうでしたが、自身の歩みを振り返りながら「まだまだみなさんとともにがんばりたい」と感謝と決意の言葉を述べました。


あらためて本当に偉大な人から議席を引き継いだものだと実感します。「ふりかえれば28年はあっという間だった」という小松さん、一日一日を全力で取り組んできたからこそだと思います。せめて自分もそう振り返られるように精一杯がんばりたいと思います。


小松実さん、由紀子さん、7期28年本当にお疲れ様でした。これからもよろしくお願いいたします。