革新懇全国交流会も2日目、分科会は青年交流会に参加しました。


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発言者の一人として私も戦争法を巡る千葉県の問題について話しました。オスプレイ整備拠点化や成田空港の軍事利用の問題とあわせて、小中学校の「総合的な学習の時間」を使って自衛隊の出前授業や基地見学を行うなど勧誘活動を強化している問題を報告。


他にも地元千葉から「憲法を考える千葉県若手弁護士の会」の田村陽平さん、T-nsSOWLの條大樹くんが発言、全国の青年革新懇の経験を愛知、大阪、神奈川、香川の代表が発言しました。


特別講演は首都圏青年ユニオンの神部紅委員長。「ブラック企業・ブラックバイト」のリアルな実態を突きつけました。「名刺100枚を駅前で配らされる」「寺に泊まって早朝から深夜まで修行」などのブラック研修、「ゲームアプリをつくる会社で深夜2時~3時まで働いても残業代は出ず、逆に電気代を請求される」など会社に従順な奴隷でなければ働いていけない現実。


若者の2人に1人が非正規というのは努力や能力の問題ではなく構造的な問題であり、すでに「努力すれば報われる」というのはいまの社会で神話(フィクション)になっていることを直視しなければなりません。この問題でこそ幅広い共同が必要です。