千葉市中心部の千葉中央駅から市原市ちはら台をつなぐ京成千原線。沿線住民の重要な足ですが、高額な運賃の引き下げが長らく課題になっています。


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今日は県交通計画課に対して緑区のかばさわ洋平市議、住民のみなさんとともに要望書を手渡しました。県側の回答は「企業の経営判断なので京成に対して運賃引き下げを要求することはできない」「千原線整備促進検討会議のなかでみなさんの声は伝える」という従来の枠を出ないものでした。


しかしこの間、京成が運賃引き下げを拒む理由はいよいよ無くなっています。この5年ほどで営業利益、経常利益ともに大幅に増加する一方で有利子負債残高は大きく減少しています。運賃引き下げの体力は十分あります。


JRでは千葉駅から緑区の鎌取駅まで200円。ほぼ同じ距離・区間を走る千原線の千葉中央駅からおゆみ野駅までは320円と1.5倍以上です。通学定期券の割引率も京成本線79%、JR70%に比べて千原線は50%。あまりにも重い負担です。


小松実前県議が以前議会で質問した際、県自身が「高額運賃は千原線の利用促進やまちづくりの障害である」と認める答弁をしています。以前の交渉では千葉市や市原市とともに国の「消費者委員会」への要請を検討するとも話していた県ですが、あらためてそのことを質すとやはり「京成の意向は無視できない」という弱腰の姿勢でした。これではいつまでたっても話が前に進みません。


「目の前に千原線の駅があるがわざわざJRの駅まで送迎している」など、運賃引き下げが実現すれば利用者が増えることは明白です。住民のみなさんと力をあわせて粘り強く要求を実現したい。