9月千葉県議会は今日が閉会日。議案、請願、意見書の採択が行なわれ、日本共産党から議案と請願の討論に加藤県議、そして「安保法制の強行採決に抗議し白紙撤回を求める意見書」の賛成討論を私が行ないました。


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賛成討論を行なう寺尾さとし


6月議会では日本共産党が提出した「安全保障関連法案の廃案を求める意見書」に反対した民主党、維新の党が、今回は日本共産党などとともに共同で意見書提出。国民の世論と運動によって県議会にも変化が起こっています。


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議案と請願についての討論を行なう加藤英雄議員


採決の結果、意見書は自民党と公明党の反対によって否決となりましたが、県議会定数(95人)の3分の1を超える32人が賛成したことは今後につながる重要な意義を持つものです。


自民・公明は議会のなかでは多数でも、国民世論との関係では孤立しつつあります。議会内外でさらに共同を広げ、戦争法廃止に向けて安倍政権を追い詰める時です。