いよいよ今日は臨時県議会です。正副議長の選出などがおこなわれ会期は一日だけですが、日本共産党県議団は昨日閣議決定された「戦争立法」について、断念を求める意見書案を提出し、緊急事件として審議することを呼びかけました。

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夜のちばテレビのニュースで「新人議員の決意」として紹介されました

自民党などの反対により緊急事件とすることは否決されましたが、民主党や市民ネット・社民・無所属とともに公明党も審議することそのものは賛成しました。「戦争立法に対する意見書案の審議は緊急を要する」ということです。日本共産党が提出した意見書案と本会議に上程されなかったことについての「抗議声明」は県議団ホームページ(http://www.jcp-chibakengikai.jp/html/menu3/index.html)に掲載されていますのでぜひご覧ください。なお常任委員会の担当も決まり、私は健康福祉常任委員会に所属することになりました。

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住宅扶助削減についての厚労省との懇談

県議会終了後、急いで国会へ。生活保護改悪により、住宅扶助(家賃に充てられる部分です)の上限額が7月より大幅に引き下げられる問題について、斉藤和子衆院議員を通じて中村きみえ市議や船橋、柏、鎌ヶ谷の各市議のみなさんとともに厚労省との懇談を行ないました。千葉市では単身世帯で45000円から41000円へ、2人世帯で59000円から49000円へと大幅引き下げです。

「多くの人は今の場所に住み続けられない」「事実上、住む場所が大きく制限される」などの訴えに対して、厚労省はそれぞれの実情に応じて「経過措置」や「特別基準」を適用できると答えました。「経過措置」に機械的な期限を設けないということも明言しました。各自治体に周知徹底していくことが求められます。