ついに安倍政権が安全保障法制=「戦争立法」を閣議決定しました。明日にも国会に提出し、会期を延長してまで一気に押し通す狙いです。

自衛隊派兵恒久法案(国際平和支援法案)と従来の自衛隊派兵法10本を一つにまとめた一括法案の2本からなる戦争立法。①自衛隊が行なう軍事支援の「戦闘地域」への拡大、②アフガニスタンでのISAF(国際治安支援部隊)のような、戦乱が続く地域での治安維持活動に自衛隊が参加し武器の使用ができるようになる、③集団的自衛権を発動してアメリカなどが海外で引き起こす戦争に武力行使を伴って参戦していくなど、どの問題をとっても憲法の規定とは真っ向から矛盾します。

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閣議決定が強行された直後の今日の夕方、花見川区として3つの駅で緊急の宣伝行動を行ないました。私は幕張駅、中村きみえ市議と小松実前県議は幕張本郷駅、もりた真弓市議は新検見川駅でそれぞれ地域のみなさんとともに訴えました。

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駅前を通る人の足が次々と止まり署名に応じてくれます。看護師をめざしているという学生は「不安です」と署名し、「まわりの友だちにも」と署名用紙を持ち帰りました。

自衛隊員から、若者から、戦後初めての「戦死者」を出すわけにはいきません。幅広く共同の輪を広げ、何としてもストップを!