いよいよいっせい地方選挙後半戦も最終盤。そんな今日の千葉日報1面。明日24日、環境省が千葉市と千葉県に対して放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場を千葉市中央区の東電千葉発電所敷地内に建設する方針を正式に伝えるそうです。

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20日に日本共産党県議団が県にヒヤリングを行なった際には、県は「まったく聞いていない」という状況でした。この時点で24日に国が県・市に対して説明をするという報道も出ていましたが、「その連絡もまったく受けていない」ということでした。あまりにも強引かつ県・市をないがしろにした国のやり方です。

すでに日本共産党千葉市議会議員団は「千葉市内に指定廃棄物最終処分場を設置する検討・調整はただちに撤回せよ」という声明を出しています。当然のように地元から反対の声も上がっていますが、突然の決定を住民の頭越しに押し付けるのではなく、まず選考過程を徹底して公開し住民が意見を言える場をつくるべきです。

●日本共産党千葉市議団の声明
http://www.yuiyuidori.net/chiba-shigidan/…/katudo_frame.html