千葉駅前に日本共産党の県内13小選挙区候補が勢ぞろいしました。
1区(千葉市中央区・稲毛区・美浜区)の吉田まさよし予定候補は27歳、民青同盟中部地区委員長です。ブラック企業で苦しんでいた青年が「自分と同じように苦しむ青年を救うために政治を変えたい」と国政に挑戦する姿は感動的です。青年の代表としてぜひがんばってほしい。
そしてわれらが小松実県議は2区(千葉市花見川区・八千代市・習志野市)から立候補です。子どもの医療費無料化の拡大、私学助成の拡充、自然エネルギーの普及など県民と力をあわせて県議会を一歩一歩動かしてきた小松さん。満を持しての国政挑戦、今度はピカイチの論戦力を何としても国会で発揮してほしいです。
さらに3区(千葉市緑区・市原市)のかばさわ洋平さんをはじめ、個性豊かな13人の小選挙区予定候補者を先頭に総選挙での躍進をめざします。
安倍首相は消費税増税を先送りしたうえで「アベノミクスの信を問う」などと言っていますが、アベノミクスの破たんはもう明らかです。今日の赤旗ではアベノミクスの2年間を数字で振り返っています。労働者の実質賃金は15ヶ月連続で減り続けています。正規雇用は22万人減、非正規雇用は123万人増。年収200万円以下のワーキングプアは30万人増。貯蓄なし世帯の割合は30,4%と4.4ポイント増。
その一方で資本金10億円以上の大企業の経常利益は11兆円と4兆円以上増。100万ドル以上の富を持つ富裕層も272万人と9万人以上増です。
何のことはない。円安と株高で一部の大企業、資産家・投資家を優遇し、社会全体には貧困と格差を広げただけです。GDPが2期連続のマイナス成長という結果が示す通り、アベノミクスで景気がよくなるはずがありません。「信を問う」というならきっぱりとノーの審判を下しましょう。「消費税に頼らない道」を提案している日本共産党の頑張りどころです。