昨夜から未明にかけて千葉市で起こった竜巻と見られる突風。斉藤和子衆院議員、浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補、千葉市議団とともに被害状況の調査と住民のみなさんへの聞き取りを行いました。
周辺のお宅で被害の状況を伺いました
建物被害65棟と特に被害が大きかったJR蘇我駅近くの中央区今井周辺に到着すると、窓が割れ屋根が吹き飛ばされた家や、なぎ倒されたブロック塀、ガラスが割れた車などがそこかしこにありました。
屋根が吹き飛び、窓ガラスが割れたお宅
ブロック塀がなぎ倒され、駐車してあった車も大きな被害を受けました
地元の福永洋市議会議員の案内でいくつかのお宅で話を伺いましたが、「夜中に突然家全体が押されるような突風が吹いて、窓ガラスや屋根が飛んだ」「駐車場の屋根が吹き飛んで隣の家まで飛んで行った」など、いかにすさまじい突風が吹いたのかを実感させられました。ある工場では「どんなに強い台風が吹いても大丈夫なように頑丈につくっていたのに天井に大きな穴が開いてしまった。時間にして30秒くらい、一瞬の出来事だった」と生々しい話を聞きました。
現地を調査する千葉市議団と斉藤和子衆院議員、浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補
一方で「行政の動きが遅すぎる」「市は現地にテントを立てて対策本部を設置するくらいのことをすべきだ」という声もありました。千葉市では近年、竜巻・突風でここまでの大規模な被害はありませんでした。必要な補償を含め国・県・市のそれぞれに対策を求めていきたいと思います。