寺尾さとしのブログ

日本共産党千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、現在日本共産党千葉県議会議員。県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

国保への財政支援を拡充する財源は大企業負担で-岡崎誠也・高知市長がしんぶん赤旗に登場

昨日の健康福祉常任委員会でも取り上げた国民健康保険。3月3日付のしんぶん赤旗に国民健康保険中央会会長で全国市長会理事の岡崎誠也・高知市長が登場しています。


国保について、「所得が低い上に保険料率は被用者保険と比べても高く、国保加入者の負担も限界に近づいている。全国知事会のように1兆円とまではいきませんが、全国市長会としても一貫し一定の公費拡充を要望しています」と私たちと同じ主張をしています。


興味深いのはそのあとです。「その新たな支援のための財源はどうするか。国は財政難を繰り返しますが、財政のことでいえば大企業への法人税減税は、この間ちょっと下げすぎたのではないかという感覚を個人的には持っています」「少子化対策の一環として大企業に一定の負担を求めていこうというのは考え方としてあると思います」と、財源論についても大企業・富裕層への負担を求める日本共産党の提案とまったく重なり合っているのです。


この方は自民党・公明党などの推薦を受けているれっきとした保守政治家です。そうした方でも真面目に国保制度の維持を願い、社会保障を成り立たせようと思えばこの方向しかないと日本共産党と一致する-ここにいまの情勢の特徴が表れているのではないでしょうか。


安倍政権の行き詰まりとともに、新しい政治を切り開くための幅広い共同を発展させる展望を持って日々の活動に当たりたいと思います。


190303赤旗国保

千葉県議会健康福祉常任委員会が開かれました

今日は任期中最後の千葉県議会健康福祉常任委員会。来年度予算案を含む議案17本、請願1本、発議案4本の審議とともに一般質問に臨みました。


病院局の来年度予算では、昨年度からの県立病院新改革プランとの関係について質問しました。この間医師数が減少している循環器病センターと佐原病院では改革プランで掲げた目標とすでに大きな乖離が生まれてしまっており、佐原病院では昨年度の延外来患者数が目標では107899人なのに実績は91417人と15000人以上も下回っています。


今年度は少し回復しましたが、来年度予算上の想定ではさらに15000人も増えることになっています。どうやって患者数を増やすのかと聞きましたが、県は「過去にやったことがない数字ではないので何とか達成したい」と根拠なく答えました。そんなことで達成できるような数字ではありません。


5年前に29人いた医師は今年度は16人とほぼ半減しています。県の保健医療計画で、佐原病院のような地域一般医療を担う病院は「地域の自治体等が中心になって新たな医療提供体制を再構築する」と県の責任を投げ捨てる方針になっていることが一番の問題です。近い将来なくなる病院に積極的に行こうという医師はいません。「このままでは廃止された東金病院と同じ道を辿ることになる」と方針の見直しを求めましたが、県はあくまで固執する姿勢を示しました。


国民健康保険特別会計では来年度の一人当たり標準保険料が105619円と都道府県単位化前の2016年度に比べて5575円、5.6%もの引き上げになることをただしました。都道府県単位化2年目にして1年あたりの引き上げ率は1年目の4倍以上になる大幅引き上げです。


ただでさえこれ以上の保険料引き上げは死活問題であるにもかかわらず、県は各市町村が保険料抑制のために支出している繰入金について削減・解消を進める計画書を国いいなりで提出していました。解消するとしている繰入金の総額は今年度で63億円に上ります。これだけのお金がなくなったらとんでもない保険料引き上げにつながることは明らかです。「いまやるべきことはこれ以上の保険料値上げを食い止め、国に国庫負担の大幅増額を求めるとともに国がやらないなら県として独自軽減に踏み出すことだ」と求めました。実際に仙台市や岩手県宮古市では市独自に子どもの均等割軽減に踏み出しています。こうした自治体にこそ学ぶべきです。


一方で千葉県社保協から出された「後期高齢者医療制度の1割負担の継続を求める請願」については自民、公明、千葉民主の会の反対によって不採択となりました。一人当たり年間保険料は72600円と制度創設時に比べて約7000円増、一人当たり所得額は94万円と約6万円減っています。相次ぐ年金の切り下げなどによって高齢者の生活がますます苦しくなるなかで窓口負担を2倍に引き上げようなどというのは命に関わります。


全国保険医団体連合会の受診実態調査では、いまでも経済的理由による治療中断が相次ぎ、「医療費負担を理由に検査や治療、投薬を断られたことがあったか」という問いに42.5%の開業医が「あった」と回答しています。こうした調査も示し国に対して反対の声を上げるべきだと訴えましたが、まったく心を寄せる姿勢がありません。選挙で決着をつけることが必要です。


野田市の児童虐待死亡事件を受けて、自民・公明両党が提出した「徹底した真相究明と再発防止宣言」は全会派一致で可決されましたが、共産党が提出した「虐待から命を守る決議」や立憲民主党が提出した「児童虐待を撲滅するための法改正等を求める意見書」は何の意見もなく自民・公明のみが反対して否決されました。こうした党利党略はやめるべきです。


一般質問でも野田市の児童虐待死亡事件について取り上げました。あらためて県独自の内部検証と検証結果の公表を求めたものの、県は「専門的な知見による客観的な検証が必要なため第三者検証委員会で検証する」と頑なに拒否しました。


それどころか「女の子がPTSDの診断を受けていた」ことや「一時保護解除の際にリスクアセスメントシートのチェック項目が増え、リスクが高まっていた」ことなど、この間マスコミで報道されている事実についても個人情報を理由に一切の答弁を差し控えるという態度を取りました。


独自の検証経過を明らかにしている野田市と比べても県の姿勢はあまりにも後ろ向きです。これでは議会として何の原因究明も検証もできません。第三者検証委員会にすべてを丸投げする姿勢は厳しく問われるべきです。


同時に児童相談所の体制強化については、この間求めてきた児童相談所や一時保護所の増設に加えて、非正規職員で配置されている児童相談員や児童指導員を正規で配置すること、専門職である児童福祉司の事務負担を軽減するために庶務課の職員の増員を求めました。こちらも明確な答弁がありませんでしたが、再発防止に向けて県が何も打ち出していないことを県民は厳しい目で見ています。姿勢を改めなければなりません。


まだまだ言い足りないことはたくさんありますが、議会で再び追及できるのは4月の選挙後です。何としても戻ってきたいと思います。

雨の中、千葉駅前街頭演説に多くの参加、女性後援会の春をよぶつどいも

日本共産党の田村智子副委員長・参議院議員を迎えての千葉駅前街頭演説は雨の中、多くのみなさんにお集りいただき大盛況でした!ありがとうございました。


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花見川区の中村きみえ、もりた真弓両市議をはじめ千葉市・市原市の市議候補、県議候補が勢ぞろいし、浅野ふみ子参議院千葉選挙区予定候補とともにそろって必勝を訴えました。


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訴える(上から)中村きみえ市議、もりた真弓市議、寺尾さとし

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浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補


車やバスの中から手を振ってくれる方など多くの声援がありました。そして田村さんの演説は本当にわかりやすく、いまの安倍政権の行き詰まりぶりと日本共産党の値打ちを語ってくれました。


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田村智子副委員長・参議院議員


中国脅威論を煽り、軍事費を大膨張させながら、昨年の日中首脳会談では「日中両国は現在の関係改善の流れを…具体的な成果につなげ、日中関係を前進させていく」と合意していること、沖縄・辺野古の超軟弱地盤の存在によって新基地建設はまったく不可能になっていること、消費税増税の根拠が完全に崩れ去っていることと消費税そのものの致命的な欠陥など、どの分野でも安倍政治の転換は急務です。


同時におおもとにあるアメリカいいなり、大企業優先の政治をただすことで新しい政治を切り開く展望が生まれることも語りました。そして日本共産党そのものについても、議院運営委員として海外の議員を迎えたときに「日本共産党はソ連の共産党が崩壊した時にもろ手を挙げて歓迎した党です」という紹介から始めると、その海外の議員はもちろん自民党の議員からも驚かれ共感が広がることも紹介しました。


統一地方選挙のなかでも、対決・対案・共同という日本共産党の値打ちと歴史をもっと豊かに語っていければと実感しました。


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女性後援会の春をよぶつどいで報告する千葉民医連の加藤久美事務局長

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今日はひなまつり。街頭演説終了後にそろって向かったのはすぐ近くで行われていた千葉県女性後援会の「春をよぶつどい」です。新婦人コーラスひまわりのみなさんの楽しい合唱に続いて千葉民医連事務局長の加藤久美さんが千葉県の医療・福祉の遅れについて報告。私からは新婦人のみなさんから毎議会のように請願が出されている子ども医療費助成の拡充に背を向け、全国で唯一男女共同参画条例がない千葉県の遅れをそのままにしている県議会を変えていく決意を表明しました。


何としても全員の当選を!選挙本番の3月、勝利に向かって突き進みます。

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