寺尾さとしのブログ

日本共産党千葉県議会議員・寺尾さとしのブログです。日々の出来事、出会った人の声、感じたことなど発信していきます。お気軽にお付き合いください。

<プロフィール>
1976年静岡県静岡市生まれ。民青同盟千葉県委員会勤務を経て、現在日本共産党千葉県議会議員。県民の声が届く政治を実現するために日々奔走中です!

千葉県議会予算委員会2日目-官製ワーキングプアを許さず労働者にまともな賃金を!

今日の千葉市は春一番が吹く暖かさ。強風のなか、さつきが丘の朝市宣伝で訴えました。


IMG_7614


そして千葉県議会予算委員会は2日目。日本共産党から加藤英雄県議団長が昨日に引き続いて質問しました。今日取り上げたのは県が委託する公共サービスに従事する労働者の働き方についてです。


加藤予算委2日目


県が発注する委託契約は入札にかけられますが、予定価格を大幅に下回る額で落札された場合、「低入札価格調査制度」の対象になります。県が想定している委託業務の質が確保されるのか判断するためというのが建前です。ところが現実には極端に低い落札額で落札した業者がそのまま採用され、それが現場で働く労働者の賃金にしわ寄せされています。


加藤県議が具体的に取り上げた庁舎の建物管理・清掃、機械の保守管理等を行なう特定委託業務事業と特別支援学校のスクールバス運転業務委託ではそれぞれ予定価格の5割、6割ほどで落札され、予定されている人件費相当額すら割り込んでいることが明らかになりました。それでも「各法令を遵守していれば」、つまり賃金でいえば最低賃金さえ上回っていれば失格にはならないというのです。何のための低入札価格調査制度でしょうか。


千葉県の最低賃金は時給842円。所定内労働時間の平均(月155時間)で換算しても、月126000円程度、年収160万円程度にしかなりません。まさに官製ワーキングプアを生み出す構造です。公共サービスの質を確保するためにも、公共サービスで働く労働者の賃金は時給1500円が必要な水準です。


加藤県議の質問によってこの千葉県でも、労働者にまともな賃金を保障する公契約条例の制定がいよいよ必要だということが明らかになりました。県は「賃金は労使間で決定されるもの」などといつまでも他人事の態度を改めるべきです。「まともな仕事と賃金を」という声を広げていきたいと思います。

千葉県議会予算委員会1日目-県民の立場で歳入歳出の転換を!

千葉県議会は今日から3日間の日程で予算委員会が始まりました。知事選を控えているために「骨格予算」とはいえ、来年度当初予算案の規模は1兆6000億円に上ります。日本共産党からは加藤英雄県議団長が質問に立ち、初日の今日は県民の立場で歳入歳出の転換について提案しました。


DSC_0568
DSC_0581


まずはじめに提起したのは税金の集め方。個人県民税はこの10年間、2600億円前後で県税収入に占める割合は35%前後で推移しています。労働者の実質賃金が減少し続けた期間でありながら、県民は全国4位の高い県民税を負担し続けてきました。一方で法人県民税、法人事業税の法人二税についてはどうか。この間の法人税減税によって、10年間で1950億円から1437億円へ500億円も減少し、県税収入に占める割合は25.8%から18.5%まで低下しました。


こういうときこそ県独自の財源確保策が重要です。それが法人事業税の超過課税であり、すでに東京、神奈川など主要な工業県と言われる8都府県で実施しています。制限税率いっぱいまで課税した場合、来年度見込みでは168億円の新たな財源が生み出せます。しかし県は「経済に対する中立性や租税体系全体のなかでの整合性について、慎重な検討が必要」と踏み出そうとしません。大儲けの大企業には減税し、庶民には増税を押し付けようという今の税制のほうがよっぽど中立性、整合性を欠いています。大企業優遇の県政からきっぱりと転換すべきです。


次に提起したのは税金の使い方。取り上げたのは県政の最大の歪みである巨大開発、特に大型道路建設です。外環道、圏央道、北千葉道路の3つの道路にはすでに3000億円を超える県民の税金(直轄道路事業負担金と北千葉道路県施工分)が注ぎ込まれています。こうした道路建設は完全な聖域です。


しかし県民が望んでいるのは身近な生活道路の整備です。2015年の県政に関する世論調査によれば、道路整備で最も望まれているのは「通勤、通学などの日常のくらしを支える道路整備」(60.6%)で5回連続トップです。一方、「高速道路の整備」は11.9%で年々その比率は下がっています。


県民が望む通学路や生活道路の補修・整備を担うのが県内の各土木事務所ですが、昨年度の土木事務所からの予算要望額907億円に対して決算額は572億円で4割近くもカットされています。道路予算のなかでも舗装修繕や道路維持など住民の安全を守るための道路整備が後回しにされているのです。


千葉県は全国のなかでもとりわけ大企業に甘く、県民に冷たい県政です。そのことを否定しようのない事実で明らかにし、県民の立場で改革の方向を示した質問でした。予算委員会は明日、明後日と行われます。ぜひご注目を。

2月19日のスタンディングアピール、18日の講演会にご参加を

2月定例千葉県議会は今日が本会議最終日。明後日からは予算委員会、その後は各常任委員会が行なわれます。


そして今日は、野党と市民の共闘で県政の転換をはかろうと準備を進めてきた「新しい知事を選ぶ会.ちば」がついに候補者を発表しました。県立高校教員で元千葉県高教組副委員長の角谷信一さんです。「貧困をなくし、高齢者や障害者が不安なく暮らせる千葉県をつくりたい」という決意も語られました。日本共産党として具体的にどう関わるかはこれからですが、選ぶ会の要請に応じて支援を検討していきます。


170219戦争法廃止花見川区民の会行動チラシ


さて2月19日(日曜日)は戦争法廃止を求める19日行動です。「戦争法廃止!花見川区民の会」では、午前11時から宮野木台交差点(朝日ヶ丘マルエツ前)でスタンディングアピールを行います。「憲法9条に抵触するので南スーダンの現状を法的な意味での『戦闘』とは言えない」と言う防衛大臣とそれをかばう首相、安倍政権は究極のモラルハザード内閣と化しています。「自衛隊は南スーダンから撤退を!」の声を広げましょう。


SCN_0036


さらに前日の2月18日(土曜日)はいよいよ九条の会・千葉地方議員ネットの講演会です。各地の講演で大好評の清水雅彦さん(日体大教授)が自民党改憲案の本質を語ります。午後6時から千葉市民会館特別会議室2です。ぜひ。

livedoor プロフィール
記事検索
ギャラリー
  • 千葉県議会予算委員会3日目-教育予算を抜本的に拡充し誰もが安心して学べる千葉県に!
  • 千葉県議会予算委員会3日目-教育予算を抜本的に拡充し誰もが安心して学べる千葉県に!
  • 青年のみなさんによる県政学習会に参加しました
  • 九条の会・千葉地方議員ネットの学習会を行いました
  • 九条の会・千葉地方議員ネットの学習会を行いました
  • 千葉県議会予算委員会2日目-官製ワーキングプアを許さず労働者にまともな賃金を!
  • 千葉県議会予算委員会2日目-官製ワーキングプアを許さず労働者にまともな賃金を!
  • 千葉県議会予算委員会1日目-県民の立場で歳入歳出の転換を!
  • 千葉県議会予算委員会1日目-県民の立場で歳入歳出の転換を!